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最近ほどよく更新が滞ってしまっているのは
実は引っ越しをしていたりするから
そんな作業の中で音楽をかけながらやると
片付けがのってくる
ふと森山直太朗のさくらが流れてきた時
何故か涙があふれそうになった
片付けるっていうのは、過去との決別みたいな感じがある
整理するには結構捨てる勇気というのが必要だ
必要そうなものも実はいらなくて
そういうものをガンガン捨てていかなくてはどうにもならない
特に思い出の品とかちょっとしたメモとか小物の類
でも、そういうものを捨ててしまうと
なんだか自分の思い出もなくなってしまうようで
とてもいやだ
もし、そういうささいなものでも持っていれば
ふと取り出した時に、その品をきっかけに思い出す事ができる
捨ててしまい自分自身さえも忘れてしまっては
思い出す事はできなくなってしまう
もう思い出す事はない
自分の大切な何かをなくしてしまった
そんな気がしてしまうのだけど
そうではなくて
過去の事が積み重なって、その上に今の自分があるワケだから
例えなくしてしまっても忘れてしまったとしても
決して欠けてしまったワケではないのだと思う
けど、
やっぱり、
なんとなく、
いやだ